『頚肩腕痛』について

頸部から肩、上肢にかけて何らかの症状を示す疾患群の総称
パソコン業務、スマホ、流れ作業などで上肢を繰り返し使う業務に従事している人に多く見られる症状である。

骨・関節・椎間板・神経・血管・軟部組織のなんらかの成因で症状が現れる。

特に注意すべきは、下肢の痺れや膀胱直腸障害を訴えている場合は『脊椎症』『頸椎ヘルニア』などの疑いがあるので、最初の問診時にはしっかり聞いておくこと。

また精神的な要因でも首の痛みを訴える事もあるが、それらの原因が解消するといきなり良くなることがある。
一般的には慢性的でだらだらと続く事が多い。

『頸椎椎間板ヘルニア』

椎間板から髄核が出たり、繊維輪の一部が後方、あるいは後側方に突出し、神経根、脊髄に圧迫症状を生じる。
主に衝撃を伴うスポーツ(ラグビーや格闘技など)・交通事故・転落などによる外傷によりヘルニアに至る場合が多い。
局所症状としては肩こりや肩甲骨の痛み、頭痛など、くしゃみや咳で症状が増強する。
脊髄症状に至っては、下肢の痺れや膀胱直腸障害なども現れる。
整形外科的治療では牽引などを用いられることもあるが、基本はカラーを使用し固定することが多い。

また頸部の異常には『変形性頚椎症』『後縦靭帯骨化症』など一般的には頚椎捻挫などで痛みを訴える。

整体師として最低限知っておくべき症状を知識として取り入れ、正しい案内が行えるようにすることが信頼される整体師の第一歩となりえます。

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