整体における技術と知識を教えるのはスクールとしては当たり前の事です。

当校は大きいことは言わず徹底して基礎を教える事を大切にしています。

まずは解剖学だよねと。解剖学もなんでもかんでも名前を覚えてというようなやり方ではなく、あくまでも現場で使える事に重点を置いています。

解剖学が施術に説得力と理論を与えてくれます。

一番必要なものです。

当校がお伝えしたいのはあともう一つ。

整体師の在り方です。

料理人でいえば包丁研ぎを欠かさずやる。そのようなものだと思います。

誰も見ていないところでせっせと綺麗に磨く。研がれた包丁は料理の現場で人知れずその効果を発揮します。

卒業しても勉強を続けていく。

何か壁に当たっても、新しいものを取り入れる前に、今あるものを研ぎ澄ませていけるような施術者になってほしいと思っています。

少しづつですが、積み上げてきた事が形になろうとしてるなと、そう思える年でした。

今年もありがとうございました。

また来年もよろしくお願い致します。