整体師とは スクールとは
整体師とは、整体スクールとは、今回はその実態についてかなり深い内容を記述致します。
以下の文はクラウド整体師養成スクール校長、伊藤の個人的見解です。
今後このような文章を書く事はおそらくないと思います。
長文になりますが、私の今までの経験からでた考えをお伝えします。
数多くの整体スクールが存在していますので、受講を考えている方は多くの疑問や迷いが生じるかと思います。
まず整体師というものについてお話致します。
整体師とは
一般に言う整体師というのは特に資格は必要がなく、明日からでも整体師として名乗ることが出来るものです。
ですので整体師としてこの道何年やってますというのは調べようがないのです。
国家資格のようにいつからやっているのか調べようがないのが整体師です。
柔道整復師・鍼灸師・按摩指圧師などは国家資格を取得した日付を誰でも調べる事ができるので、嘘はつけません。
整体師になるのにスクールに通う必要はありません。自信があれば明日から整体師を名乗れます。
今記述したまでだと整体師はなんて胡散臭いんだと思うかもしれませんが、ここでもう一つの現実があります。
整体師は世の中に必要とされている。
街をみてわかる通り、コンビニよりも多い数の整体院やリラクゼーションサロンが点在しております。
もし世の中に必要とされなければ整体院などはこの世からなくなり、国家資格を取得した接骨院や鍼灸院、按摩指圧院のみにると思いますが、そんなことはありません。なぜなら。
良い整体師は国家資格取得者にまったく引けを取らないからです。
よく国家資格を取得している人はこういいます。『無資格じゃん』と。それは自分が国家資格を取得しておきながら整体師に負けている認識があるからです。ひねくれているだけです。そして施術での死亡例を出しているのはほぼ国家資格者です。
人格者であれば国家資格を取得していても整体師をしっかりと認めているのです。整体師から学ぶ人もいます。こういった国家資格を取得した方は私も頭が下がります。
整体師として一歩抜けた技術と知識を養う為に整体スクールは存在しています。
整体スクールについて
まずこれは私個人が思う事ですが、整体スクールなどの民間スクールの場合、50万以上の受講料をかけてまでやる必要はないかと思います。
例えば民間スクールに1、2年間通って100万円以上のお金をかけるなら絶対的に国家資格を取得した方がいいと思います。
民間スクールでそのお金と時間を費やすのであれば、すぐに仕事に就き、お金も独立や整体以外の技術や例えば九星気学を習うなど、そういった別の勉強に回すか、独立をお考えの場合は開業資金に回す方が良いと思います。
どんなに立派な校舎で立派なホームページであっても柔道整復師・鍼灸師・按摩指圧師以外は民間スクールです。
そこは認識しておきましょう。
国家資格はずっと残る資格ですし、履歴書にも立派にかけます。国家資格は3年間で400万~かかりますが、時間とお金をかけて勉強するのであればバシッと国家資格を取る方が良いと思います。
民間スクールで大切なのは技術をわかりやすく教えられるかだと思います。
整体の技法はほぼ按摩マッサージから来ていますので、オリジナル技法!なになに技!などいろいろな言い回しをしていますが、根本はほぼ同じです。言い方を変えているのです。
そのスクール講師の施術を受け、または卒業生のお店に行くなどしてその技術を実際に体感すればおのずとわかるはずです。※カイロや推拿は別です。
当校が運営する店舗には鍼灸接骨院もございます。国家資格を取得する専門学校の事も良く知っております。
施術家にとって最高峰の資格が国家資格であるなら、国家資格を取得するための専門学校で習うマッサージの技術は。民間スクールで習う技術とさほど変わりません。なぜならそこから技術が来ているからです。
専門学校はほぼ座学です。実技は民間スクールとさほど変わりません。
次に自分がどんな整体師になりたいのか、これはなかなか決める事は難しいと思いますが、例えば、気持ちよい整体をしてあげたい、骨をバキバキならすような矯正がしたい、美容に強い整体師になりたいなど、ざっとしたものは決めた方が良いかと思います。
また、最近ではDVDで通信教育といったのもあります。これには驚愕です。私には考えられません。
この仕事に従事しているのであれば、DVDなんかで教えられるわけがないと思うのが当たり前ではないかと思います。
DVDに心が感じれるでしょうか?
整体は60分や90分といった長い時間、人と触れ合います。そこには心がないと自分も相手も持ちません。情熱のある先生に教わり、自分自身も情熱をもって仕事に当たらなければ整体師などにはならない方が良いです。
DVDで教えられると思う人も、DVDでマスターできると思う人も、私には理解できません。
おそらくそういう人は当校は合わないと思います。
心と体は一体です。講師の心、整体と向き合う姿勢、情熱は直接指導のみでしかお伝えできません。私にはそれしかできません。
ですが教えた後に復習としてDVDを渡すのはとても親切ですね、当校にはまだその用意がありません。用意が出来る様に努力致します。
なので現在は入学してから卒業後1年間は月に4回まで無料で復習できます。
受講料がスクールによって全然違う
民間資格なので言い値です。国家資格ですと大体同じくらいの設定かと思いますが、民間スクールなので全てのスクール違う料金になります。
何時間で終了するか、何を教えるか、座学もあるか、いろいろな要素で大きく値段は変わります。
講師を雇っている、パンフレットや広告宣伝費なども大きくやっているところは受講料に影響していると思います。個人でやっていて、宣伝などもそこまでしていないところは受講料も自然と下がるものだと思います。
高いから良い、安いから悪いではなく、受講料に関してはいろいろな要因で高いところも安いところもあるでしょう。
そもそも高い、安いという概念が良くわかりません。
例えば当校が他と比べて安いと言われたら、なぜ他校がそんなに高いのかをお調べ下さいと伝えます。
独立開業を視野に入れている方へ
開業には見えないお金が沢山かかります。予定通りにはなかなかいきません。あれが足りない、あれも欲しい、などお店をつくる中でいろいろ欲が出る物です。
そこで一つ考えてほしいのが、スクールの受講料についてです。
開業を目指すなら民間スクールは安い方が良いと思います。なぜなら受講料が安ければ安いほどお店の設備や宣伝費に回せるからです。
ですが、安くてもわけのわからない技術を習ってしまったらドブに捨てるようなものです。身になる技術をより安価に身に着ける為、いろいろなスクールに行き話を聞くなり技術を体感するなりして自分に合ったスクール探しをしてください。
また早く開業するというのはとてもいい事だと思います。
開業に付きまとう最大のポイントは、箱です。どこに店舗を構えるか、これは最重要と考えます。
なので早く技術を覚え、良い店舗が見つかったら借りる。他の人に取られる前に抑えるのです。
なにも整体店だけの為に物件があるわけではありません。世の中にはいろんなお仕事があり、そこで成功させようという虎達が沢山います。独立するのであればそういった競争に打ち勝つのです。うかうかしてはだめです。箱はまってくれません。早い物勝ちです。自ら取りに行きましょう。
箱を見つけてから整体を習う、こんなことを実行している人がいるなら、私は相当な手練れだなと思います。度胸がありますね、腕や経験があれば成功するわけじゃなく。度胸も成功するうえではかなり重要です。
こういった点を含め、民間スクールで整体を習う場合は早く取得できることと安価な値段で習えるというのがポイントになるでしょう。これは独立開業を視野に入れている場合のみです。開業するのがゴールではなく、店舗を継続させしっかり飯を食ってからがスタートです。
最後に
最後にもう一度だけ念を押しますが、これは伊藤個人の見解です。なにが正しいとかではなく、私自信の業界経験からお話ししているだけです。
反感も買う事にはなるでしょう。まあいいです。私が向き合っているのはこれから整体師としてやっていきたいと思っている方たちだけなので、その方々が良い選択が出来る事だけを願っています。
私自身、お店を持つことで良い事も悪い事も経験しました。1店舗ぶっ潰してます。悔しいですが私の力不足です。そういった経験はお伝えしてこそ意味があります。私がした経験は当校に入ってくれた方たちに出し惜しみなくお伝えします。どんなことでも。
当校に入ってくれた生徒さんクラウド整体師養成スクールに入ってよかったと思っていただくこと。
それがやりがい
この仕事はまずやりがいです。そのあとにお金が付いてくるものです。月に100万稼げますだとかなんだとか聞こえの良い事だけを言っているスクールもありますが、本当にそうなのか疑問しかありません。
習った生徒さんが全てその技術で月収100万円稼ぐなど、どうやってその真実を確かめられるのかと思ってしまいます。
私は調べようのない事を言う事はしません。全てありのままの事実を言います。
クラウド整体師養成スクールは成功を約束するスクールではありません。
当校の技術は素晴らしいと自信を持って教えます。誰よりもわかりやすく、楽しく教えられると自信を持っております。どこに出ても勝負できる整体師へ育てます。
クラウド整体師養成スクールに来てよかったと思われる為に切磋琢磨しています。
整体の仕事はやりがいこそ全てです。
毎日がとても楽しいです。この仕事につけて良かったと思っています。それは生徒の皆様の笑顔があるからです。
もっといろんな人の笑顔が見たい。もっとこの仕事を好きになりたい。いつもそう思っています。
このような下手で長い文章、最後まで読んで頂きありがとうございます。
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