壊れない身体にすること。
整体師としてお客様に出来る事の一つとして、『身体が壊れないようにしてあげる』事が出来ると思います。
疲れた体に良い事は、もちろん休む事です。ですが皆様日々の生活の中で休んではいられない状況の方が断然多いでしょう。
そんな時に休んでくださいと言われてもそれは突き放しているように思われてしまうのではないかと思います。
なので整体師として出来る事は、明日からも頑張れる身体にしてあげる事だと思います。
整体師は薬を出せません。指や腕、全身を使ってお客様の筋肉を弛緩させ、いかに血流を良くさせてあげるかです。
そこで揉み返しの来るような施術をしてしまうと、明日から頑張らなければならないのに逆に疲れさせてしまい。ストレスを与えてしまいます。
揉み返しがこない整体は大前提です。そこから痛みを取る、動きを改善させるなど付加価値を付けていくのが整体師の技術です。
その為に痛みに対する神経はどこに繋がっているのか、痛みが出ている筋肉はどこから繋がっていてどこで停まるのか、そういった知識を深めていく事が大切です。
良い整体師はそのお客様にとって宝のような存在になれます。どんなに仲の良いパートナーがいてもマッサージを毎回頼むのはなかなか気が引けます。そこで我々の出番が出てくるのです。
整体師が日本を支えるビジネスマンの手助けをし、より良い暮らしが出来る土台になれると、大志を抱いても良いと思います。
なにもビジネスマンだけが疲れているわけではないです。主婦も立派な職業です。
様々な悩みや症状に対応し、その人にとって良い整体をチョイスする。それには知識と経験が必要です。
そこを補う為にスクールが存在しております。
あらゆる人に対応できる整体師を育てるには、その講師も現役でなければならないと思います。
時代と同じようにお客様の症状も変わっていくからです。
決めごとのようにこういう痛みにはここをやりましょうっていうのは本で十分です。習う必要がありません。
スクールでの受講は講師の経験をお伝えし、本やネットにはない部分を伝える事が重要です。
これから整体師になろうという人は、お客様を明日もっと踏ん張れる身体にしてあげる事が重要です。休みなさいというアドバイスは整体師としては安易な発言かと思います。休む時間がないから整体を受けに来てるという考え方をするのもいいと思います。
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