35歳以上の方は国家資格を取る前に考えた方が良いこと
転職して手技療法の世界に入りたい。しっかり勉強しないとダメだから国家資格を取ろう。基本的に国家資格を取る事は素晴らしい事です。ですが、35歳超えている場合は他にいろんな選択肢がある事をよく考えてみてください。
【月収50万円も可能!】この言葉は信用しない方が良いです。なぜなら周りにそんな人がいないからです。35歳過ぎて18万円の手取りで大丈夫ですか?また一番下から始めて組織にしっかりなじめますか?大丈夫ですか?
国家資格の専門学校の悪いところは、理想ばかりを伝えて現実を伝えない事です。現実は最後に伝えてきます。卒業間際に。なぜならそれはもう学費を払い終えているので専門学校は辞められても痛くないからです。
専門学校といえど、商売です。生徒が入ってなんぼの世界です。そこは民間資格の専門学校となんら変わりありません。国家資格というものを盾にしているだけたちがわるい場合もあります。
18歳から30歳くらいまでの方でしたらまだまだ若いので国家資格を取るのは良いでしょう。しかし35歳を過ぎて一から3年間と500万円かけて時間とお金をかけるなら、50万円で民間資格を取り、まずは開業してみる事です。
3年間という時間と500万円という資金があれば2回は独立開業を挑戦できます。一度失敗してももう一度挑戦できるくらいの金額です。まずはそちらで自分の力を試してみてから、国家資格を取るという考えもあるのではないでしょうか。
私の同級生で40歳以上の人はまず就職ができませんでした。そして運よく就職してもすぐに辞めていました。なので鍼灸の資格を持っているけれども結局整体院・リラクゼーションサロンなどで働いています。
大手のリラクゼーションサロンに国家資格持つ方が多く存在するのはリラクゼーションサロンの方が給料が高く、自由度が高いからです。そういう方たちは果たして国家資格を取る意味があったのでしょうか?
そしてなにより、今は国家資格を持つ整骨院などが整体院と同じことをしているじゃないですか。これこそが国家資格を取る必要がないという決定的な理由です。整体師で大丈夫なんです。
そして国家資格の専門学校では独立開業の勉強はありません。あくまでも【国家資格を取らせる】学校です。自立した一人前の治療家にはしてくれません。当校の卒業生には35歳以上から当校に通い、卒業してすぐに独立開業をしてしっかりとやっていけている生徒さんが沢山います。
それはなぜか?
当校が開業のやり方から運営でしっかりとしたアドバイスができるからです。当校で学んだ技術と知識と開業のアドバイスがあればしっかりと独立が出来ます。そこからでも遅くはありません。
お店を営みながらも国家資格を取る事は全然可能です。そういう方は沢山います。そしてそういう方が成功しています。一から何も考えず、国家資格を取れば間違いないと思っている人ほど、理想と現実に潰され、すぐに辞めてしまいます。調べてみてください。
専門学校の先生の話ではなく、35歳以上から国家資格を取った人に話を聞くべきです。専門学校の先生は商売ですから入学してほしくて仕方がないので良い事ばかり言います。
35歳を過ぎて全くの初心者から国家資格をいきなり取るというのはおすすめ出来ません。まずは本当に使える技術と知識を学びましょう。国家資格で覚える知識はほとんど使えません。それは国家資格を持っている方に聞けばわかる事です。
しっかりと調べてから考えてみてください。本当に良い技術と知識を学びたいなら【実学】を学ぶ事です。使える技術と知識です。それが整体スクールです。当校は徹底した実学を教えます。なぜなら当校はその技で今までやってきたからです。