肩こり 東洋医学的な考え方

肩こりの一部は東洋医学で言う『ひ証』と考えられている

ひ証とは、痛みや痺れ事を言います。

『風寒の邪』による肩こり-寒風の邪が太陽、陽明経に侵襲し営気の運行悪化し頚肩の経脈が悪化すること。
風寒の邪は実証であり、症状は悪寒・頭痛などがある。治療方針は『疏風散寒そふうさんかん』処方例として『合谷』『風池』などを用いる

『肝陽亢進』による肩こり-眼精疲労、病後や産後により血虚となり、頚肩部の経絡が栄養されないこと
肝陽亢進は虚実狭雑証であり、症状はイライラ・めまい・顔が赤くなるなどがある。治療方針は『平肝潜陽へいかんせんよう』処方例 『太衝』『曲池』を用いる

『寒飲』による肩こり-胸郭部に寒飲が停滞し胸部の陽気がうまく働かず背部に重圧感などが生じる事
寒飲は実証であり、症状としては嘔吐・胸悶・軽度の浮腫などがある。治療方針は『温陽化飲』処方例として『豊隆』『定喘』

『気滞血オ』による肩コリ-情志の失調により肝の疏泄機能が悪化し肩部の血行が悪化する、姿勢不良などによる血オ
気滞血オは実証であり症状として疼痛・ため息・情志の変化で憎悪など、治療方針は『理気活血りきかっけつ』処方例として『隔兪』『陽陵泉』『太衝』などがある。

相手を望診し多様な知識で肩こりに向き合う事で東洋医学的知見で根本的な肩こり解消に望んでいける事が、整体師としても望まれるであろうと思います。

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