鍼灸師が整体を教える意味
いきなりチャーハンの話になりますが。
同じ機材と同じ食材を使って、同じ手順でチャーハンを作ったとしても、作り手によって味は変わるんです。
何が違うのかは、やはり、火加減と仕上げるタイミングなのかなと思います。
びっくりするぐらい味が違う。
ちょいちょい行く中華屋さんなのですが、だれが作ったのかは見ていなくても味でわかります。
美味しい時に誰が作ったのかを聞くと、今日は料理長です。
普通な時に聞くと、料理長の時ではないのです。
それが、決して真似が出来ない、中身の部分なんだと思います。
整体もそうです。
見た目はまったく変わらないけれども、本当に的確に筋肉を狙えているのか、狙えていないのかで仕上がりが変わります。
筋肉をピンポイントで狙う事に関しては、鍼灸師はある程度は信用できるかと思います。
教え方もそうです。
整体スクールの講師になる事は誰にでも出来ます。
ちょっと整体をやっただけでも講師になろうとおもえばなれるのです。
同じようなカリキュラムにし、見た目は同じように魅せる事は出来るのです。
ですが、中身は違う。
私は整体スクールを始めるのであれば、最低でも国家資格を持っていないといけないと思い。資格を取ってからスクールを始めました。
整体スクールの中身とは
卒業生の声と講師の略歴です。
そして講師の話を聞く事です。
鋭い質問を投げかけてみてください。そして講師側からも質問をされてみてください。
私は誰でもいいから来て欲しいわけではありません。当校に合った人に来て欲しいので、こちらも質問をします。
そういったところで良いスクールなのかどうなのかを判断するしかないでしょう。
良いスクールを選べるかどうかはスクール側にゆだねるのではなく。
ご自身で判断するしかありません。
中身を知るには入るしかありませんので、決断が必要になります。
判断し、決断して下さい。
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